カンボジアの話題、その2です。
カンボジア独自の通貨って、あまり知られていないと思いますが、ちゃんと「リエル」と言うのがあります。
しかし、国内ではあまり使われていないのが実態で、出回っているのはほとんど米ドルなんです。
面白いのは、1ドル以下のセントと言う通貨は存在せず、そのかわり「リエル」が使われますが、1ドルが4000リエルに相当しますので、細かい支払いの時は非常にややこしい計算が必要なんです。
現地の人は慣れたもので、これらを器用に混ぜて使っているから感心します。(私にとっては、買い物のたびに二元連立方程式が浮かんでおりました)
また、コインが無いのも印象的で、従って、自動販売機などは存在しません。
写真は、100リエル(日本円で2円相当)、および1000リエル(同じく20円相当)。
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