こんばんは。山本です。
だいぶ朝晩が涼しい季節となってきました。
振り返ってみると、今年の暑さは、数々の国で最高気温の記録を更新し、
中でもパキスタンは53.5℃に達し、観測史上アジアで最も高い気温を記録しました。
我が国、日本の岐阜県多治見でも7月22日に39.4℃を記録しました。
熱中症に関する話やニュースが世間を騒がせっぱなしの夏でした。
そもそも今年の暑さの原因は、地球温暖化と海水温が上昇するエルニーニョ現象との
組み合わせが原因とされています。今年は観測史上稀に見る暑い年で、アメリカの
海洋大気庁が発表した報告によると、今年1月から現在までの地球表面および海表面
温度は、1880年に観測が開始されて以来最も高かった様です。人工衛星による観測に
よると、観測開始以来、海面は5.6センチ上昇していて、100年で 30センチ、またはそれ
以上のペースで上昇している事になります。北極海氷の総面積は 1090万平方キロで、
1979年から2000年の平均値よりも10.6％減少しており、こうした海氷の消失や海面上昇
を数値でみると、地球温暖化が進んでいる事が良くわかります。
ちりも積もれば山となる。
私達一人一人の心がけ、行動で温暖化の進行にブレーキをかける事ができます。
人々が一致団結できたら未来はきっと変わると感じます。
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