まだ8歳の子どもがどうも抽象概念について、理解しにくいところがあります。小さい頃から「なぜなぜちゃん」のように、いろんな答えようのない質問をしてきます。例えば、アゲハチョウを指差して、「ママ、これ何?」と聞きます。「アゲハチョウだよ」と教えると、今度、「何でアゲハチョウなの?」と質問します。そういう決まりだよと半分誤魔化す気持ちで答えると、またさらに、彼女が「誰が決めたの?」と永遠と質問が終わらないです。それでも、多くはそう決まっていると私に誤魔化されると、そこで諦めてしまいましたが、最近になって、いろんなことを聞いても、私から納得のできる答えが返って来ないと分かったようで、自分でその原因を考えるようになりました。
つい昨日、彼女が、突然「ママ、どうして夫婦を夫婦というのか知っている?」と自慢気に聞いてきます。最初からそう決まっているじゃないのというと、彼女が「違うの。夫婦たちは、みんな最初は大好き大好きでしたが、段々段々普通普通になってくる。だから、普通普通の「つ」、「つう」を取ると、「ふうふ」になるよ」と私に教えてきます。なるほど。確かに、世の夫婦たちは年月が経てば、お互いに空気のような存在になってくるとよく言われます。中に、一生大好きな気持ちでいる夫婦もいると思いますが、普通に好きという気持ちになってくるのがきっと多いでしょう。これは夫婦においてだけではなく、いろんな人間関係においても、言えることだと思います。年月が経てば、気持ちが変わってきます。しかし、夫婦には年月が経てば、違う絆が生まれますが、他の人間関係において、なかなか単純に好き嫌いといえないが、絆があれば、きっと関係は割れないと思います。
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