定年退職した友人が、ある施設の施設長として再就職されまして、特殊施設のため施設長という資格が要されます。彼は今その資格取得するため、毎日勉強しているそうです。感心するあまり、なかなかピアノの練習をしない我が子を励ますため、「○○が資格を取るため、一生懸命に勉強しているのよ」と話をしました。まだ保育園年長組の子供は「資格はなに」と質問を投げてきます。答えに戸惑う私が「資格は良いものよ、三角より大きいし、よくできたということよ。」と子どもに説明しました。その答えを聞いた子供が「三角よりできたら、○ですよ。もっといっぱいできたら、はなまるだよ。」と真剣な顔で私に教えます。
笑い話のようですが、資格とは何でしょう。資格社会の日本では資格がとても便利なもので、あるなしで待遇の差が開きます。アメリカや中国のような実力社会では、資格そのものより、やはり実に持っている能力が重要視されます。決してどっちが正解ということではないが、日本も資格に対する執念を四角く考えるのではなく、すこし○く考えると、きっとどこか世界が広がろうかと思います。
パークインの株式会社ジーアイシー
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